お盆の出会い

僧侶はお盆は一際、滅法、どえりゃ~忙しいものです。
しかし、檀家さん一軒一軒のご先祖様のために、西へ東へ奔走してきました。

そんな中、素敵な出会いがありました。
お勤め中、各家の過去帳に記載された、ご先祖様のお名前を読ませていただくのですが、その巻頭に「善導寺代21世忠誉上人」の極めて、優しい文章で書かれた文に出会いました。

感動しました。

少々長くなりますが、どうぞ読んでみてください。


「先祖を大切にすることは、自分を大切にすることである。
知っている近い先祖、知らない遠い先祖、共にその血を受けて今の私がある。だから先祖を大切にすることは、遠い昔の私を大切にすることである。
私は、今の私だけではない、遠い昔から子孫を通じて未来永劫に生き続けるのが、私の「いのち」である。
形だけの私を去って、その底に流れる「いのち」に帰る時、私は真実の私になりきれる。そうなろうと努力しつつある人を菩薩という。
そうなりきった人を仏様という。
その仏様の中の特に完全円満な仏様を私達の浄土宗では、阿弥陀様という。
仏壇の中心におまつりするのが、この阿弥陀仏である。
この阿弥陀仏に素直に帰依する姿が、合掌の姿であり、人間感情の究極の発する声として、南無阿弥陀仏の称名となる。
そして、常に、阿弥陀仏同様の真実の私になり切ろうと努力する菩薩の姿として、浄土宗の信者は、称名念仏の生活を続けるのである。
その第一歩jは、まず先祖を大切にし怠りなく供養を続け家庭の中心として仏壇を大切にすることからはじまる。

善導寺 代21世 忠誉誌」


何を隠そう、この方は、僕の祖父にあたる方です。
おじいちゃん子だった私が、子供を授かって父親となったいま、時空を超えて、大好きなおじいちゃんの声が、直接聞けたような気がしました。

いろんなところで、これを伝えていきたいと思います。

ありがたいお盆になりました。

では、盆踊りに行ってきます。

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